商品番号 : X307902
AOP Arbois。アルボワ村およびヴィレット・レ・アルボワ村産のシャルドネ100%。1ha。粘土質・泥土質・砂質土壌。平均樹齢30年。収量は50hl/ha。ステンレスタンクで一次・二次発酵後、228リットルと300リットルの樽で12ヶ月間熟成。作品名の「オリジン」は「オリジン、起源」の意味で、このシャルドネの畑こそが2003年に自家栽培を開始した畑であることを表しています。ラベルの絵は、パリでグラフィックデザイナーをしているヨアンの従弟が、ヨアンのイメージを基に描いてくれたものです。
ペルナン・ヴェルジュレスの実力派「ドメーヌ・ドニ」で修行した後、ジュラに戻ってレトワール村の「ドメーヌ・モンブルジョー」に4年間勤務し、ジュラワインならではの栽培と醸造を体得しました。2003年、故郷のアルボワに1ヘクタールの畑を賃借できる好機を得て、以来ぶどうを先述の協同組合に販売しながら、少しずつ畑を買い足していきました。やがて、小さいながらも清潔で機能的な醸造所が完成した2018年、若き日にヴィニュロンを志してからちょうど20年目の春、自身のドメーヌ「レ・サンク・ヴィ」を設立し、夢を実現させました。
2003年に自分で栽培を始めた時から、原則として化学肥料や農薬は一切使用せずにぶどうを育ててきました。私にとってそれは「誰かを好きになること」と同じくらい当たり前のことであり、そのことに第三者からの認証は必要なさそうな点も同じではないかと思います。醸造は、一に清潔、二に清潔、三に清潔をモットーとして、基本に忠実に行っています。SO2の使用は必要最小限に留めています。
どれを飲んでも驚くほど美味しい彼の作品は、品種そしてテロワールの個性が鮮明に表現されているのが特徴で、そこには彼のワイン造りの原点となったブルゴーニュの精神が感じられます。昨今、「ジュラのワインがことごとくナチュールになって、価格が跳ね上がり、どれを飲んでも同じような味になった」と言われるようになったことに対し、最新世代の造り手たちを中心に「ジュラのテロワールへの回帰」を目指すルネッサンス的ムーブメントが起こっていますが、ここにまたひとり、良心溢れる素晴らしい造り手が加わりました。
¥4,246(税込)